私は常々、自由に生きたいと思っている。
自由に生きるってことは、服装や髪型を奇抜にすることじゃない。
気持ちを解放することだ。
以前は、自由=人の目を引く奇抜な人だと思っていた。
だから、人から自由な人だと思われたくて髪の色を派手にしてみたりもした。
ファッションは手段であるはずなのに、人の目を気にして目的化するなんて、自由を履き違えていた気がする。
まぁ、ピンク色にした髪も気に入ってはいたけれど・・・笑
ただ、今は違う。
服装も髪型も、自分が心地が良いと思うスタイルが見つかってきた。
だから、みんながしているから、流行っているから、流行に乗り遅れないように・・・
そういう目的としてのファッションじゃなく、
自分の軸を持ってスタイルが選べるようになった今がすごく楽しい。
好きだと思うものを、人の目を気にすることなく自分だけのために選べることが、自由なんだと思う。
私の人生も同じで、以前は人の目を気にして生きていた。
人にどう思われるか意識しながら生きるのは、その当時の私にとっては当たり前のことだったけど、
今思うと「誰のために生きていたんだっけ?」と少し不思議になる。
私には生まれつき右手に障害があるのだけど、
結構長い時間、人の目が気になっていて、それが悩みでもあった。
こういう悩みを持っているから、余計に「自由」に対する憧れが強かったんじゃないかと思う。
自由に生きるって、難しいよね。
人の目って、気になるもの。
だけど自分のために生きようと決意できた瞬間、人生は自由になる。
自分の思ってもいなかった方向に動き始める。
私もまだまだ道なかばなんだけど、
人目ばかりを気にするんじゃなく、自分がこうありたいと思う道を突き進んでいきたいと思う。