眠れない、途中で目が覚める
睡眠の質を良くしたい・・・。
そんな人に推したい朝の最強習慣が「朝散歩」。
朝起きてから、1時間以内に散歩するだけ。
コレが最強なんです。
最強な理由
活動ホルモン「セロトニン」が活性化する
朝日を浴びて、一定のリズムで歩くことで、
脳内物質のセロトニンが活性化します。
この物質はやる気とか覚醒、気分に関わってくるホルモンで
セロトニンが低下してくると憂鬱な気分になりやすく。
そしてセロトニンは、夕方ごろから睡眠ホルモンの「メラトニン」を
作ってくれる材料になります。
だから、朝のうちにセロトニンを作っておくことが、
夜の眠りのために大事なんですね。
体内時計がリセットされる
人間の体のリズムと、地球の自転のリズムは同じではありません。
一日が24時間なのに対して、人間の体内時計は24時間とちょっとと言われています。
体内時計によって、睡眠、体温、消化、ホルモンバランスなどが調整されているので、毎朝リセットしてあげることが大切。
リセットされないままにしておくと、体内時計が徐々に乱れて
なんだかダルい・・・起きられない・・・眠れない・・・の原因に。
そこで活躍するのが、朝日です。
朝日には体内時計をリセットするチカラがあります。
朝の散歩はコレをやろう
次に朝散歩の効果的な方法をご紹介します!
朝起きてから1時間以内に散歩しよう
朝日を浴びると体内時計がリセットされますが、
睡眠ホルモンのメラトニンは体内時計がリセットされてから
15時間後くらいから分泌され始めます。
朝7時に散歩に出かけると、10時ごろに眠くなり始める計算です。
体内時計のリセット時間が遅くなればなるほど、
眠くなる時間も遅くなってしまうので、起きて1時間以内、
午前中の朝散歩を心掛けて!
時間は15〜30分
散歩の時間は15〜30分が目安です。
セロトニンは、朝日を浴びて15分ほどで活性化してくるからです。
慣れないうちは散歩を習慣にするために「まずは外に出ること」から
始めるのも手ですが、朝外に出ることに慣れてきたら
15分歩いてみましょう!
リズムよく歩く
走るのは苦手で・・・そんな人でも大丈夫です。
朝散歩は走らなくてもOK!
ただし、スマホをみながらダラダラ歩くのではなくて、
リズムよく歩いてくださいね。
歩く時のテンポの良い規則性のあるリズムが、
セロトニンを活性化させてくれます。