寝る前に不安に襲われる・・・
最近なんだか将来が不安・・・
来週のプレゼンの準備が終わるか不安・・・
世の中には不安にあふれていますよね。
政府の調査によると、日常生活に悩みや不安を感じている人の割合はなんと78%。
多いなぁ笑 でも気持ちわかる。。
不安の正体
何かに悩んでいる時にセットでやってくるのが不安です。
「不安」の反対が「安心」
だから、悩みが解決して不安がなくなった状態が「安心」。
不安の正体は、脳から出されている物質(ノルアドレナリンと言います)で、
怖いと思ったり、緊張したり、不安を感じた時に分泌されます。
ノルアドレナリンが分泌されると、心拍数が上がって、集中力が高まります。
これは、狩りの時に野生動物と遭遇した時に即座に行動するために身についた能力の名残なんだとか。
つまり、ピンチの時の「行動力」。
これが、不安な時に分泌されるノルアドレナリンです。
不安との戦い方
不安がやってくるのは、ピンチが迫っている時。
悩みとか、不安とか、困難なことが迫っている時です。
そして、不安を感じた時には”行動”を促すノルアドレナリンが分泌されます。
だから、不安を感じた時には「行動する」これが対処方法。
不安を感じた時、その状態を放置するとどんどん不安が増していくし、
悩めば悩むほど、不安が強くなっていきます。
締め切りが迫っている・・・どうしよう・・・
今度のプレゼン、乗り切れるかな・・・
この不安と戦う方法は、行動を起こすことなんです。
行動して、安心な状態へ自分を少しずつ持っていくことで
不安は解消されていきます。
多くの人がやりがちなのが「思考停止」の状態のままでいること。
思考停止していても、不安が解消されないのは
不安の原因が解決されないからなんです。
不安は行動のエネルギー
不安の元になるノンアドレナリンは、行動を起こすためのエネルギーです。
どうしよう・・・不安な気持ちの時ってどうしても思考停止に陥りがちですが、
行動しないといつまで経っても不安が不安のまま。
行動できない時、これ心当たりある?
自分で言うのもなんですが、私は行動力がある方です。
やってみたい!と思ったら、飛び込んでみるタイプ。
やってみようかな・・・の時点でどうすればできるようになるか調べ始めてしまうし、友人にも行動力はよく褒められます。
どうしてだろう・・・?
考えてみたんですが、行動できない人の場合「調べただけで終わる」ことが多いことに気がつきました。
気になったこと、わからないこと。スマホで調べればすぐに探していた情報に辿り着ける時代です。
調べただけで、アウトプットしないとその情報は簡単に忘れてしまうし、
またすぐ次の興味に心が移ってしまいます。つまり、身にならないまま終わってしまう。
本を読んだ後も動画を見た後もそうですよね。
誰かに話したり、学んだ内容を実行してみないとすぐに忘れてしまう。
これってすごくもったいないです。
不安も同じ。
悩みの対処法を調べるだけで終わらずに、不安の要素を分解してみる。
何につまづいているか、考えてみる。
誰かに話してみる。紙に書き出してみる。なんでもいいからアウトプットするようになることが行動につながっていきます。
不安は行動して解決しよう
私のおすすめの行動は「紙に書くこと」です。
これはぐっすり眠ることにもつながりますが、夜ってどうしても不安が大きくなりがちです。
ポジティブな思考をもたらすセロトニンが減って、休むためのメラトニンというホルモンが体内で増えてくると、
眠くなってくる反面、どうしてもネガティブな思考も出てきがちになります。
自分の悩みを紙に書き出すと、脳の中で覚えておかなくても良くなります。
悩みが自分の外に一旦出されることで、気持ちが楽になったり、思考が整理されます。
不安になった時には「行動する」。小さな行動を積み重ねていくことで、自分に自信も生まれてきます。
行動することで、不安や悩んでいたことはいつの間にか解消されて安心な状態に。
不安=行動するためのエネルギー
これはぜひ覚えておいてくださいね!