睡眠とメンタルって関わり合いが大きいですよね。
落ち込んでるときは特に夜悪いことや不安なことを
考えちゃうし、そうなると神経が昂ってなかなか寝付けない原因にも。
メンタルの健康を維持するためには、
バランスの取れた栄養摂取が不可欠。
じゃあ、不足すると心の健康に影響を及ぼす栄養素とは?
今日はメンタルの悪化に関与する栄養素について解説していきます。
1.オメガ-3脂肪酸
オメガ-3脂肪酸は、脳の構造や機能に重要な役割を果たしています。
特にEPAとDHAには、抗うつ効果が。
不足すると、気分の安定やストレス耐性が低下して、
抑うつ症状が悪化する場合があります。
サバなどの青魚、アーモンドなどのナッツ類に多く含まれています。
2. ビタミンD
ビタミンDは、気分やストレスに影響しています。
日光を浴びると、カラダの中で合成されます。
あとは食品から摂取するなら、
ビタミンDを多く含むのは、サーモン、マグロなどの脂肪の多い魚、
卵の黄身、キノコなどです。
不足すると、季節性うつ病や抑うつ症状が増加することがあります。
3. ビタミンB群
ビタミンB群は、神経伝達物質の合成、
それから脳の機能に必要不可欠な成分です。
特にビタミンB12と葉酸は、抑うつ症状を抑える成分。
不足すると、イライラや不安感が増したり、
集中力や記憶力が低下することがあります。
日中に活動的でいるためのホルモン「セロトニン」を
作る原料にもなるので、しっかり摂ってくださいね。
4. マグネシウム
マグネシウムには、ストレスホルモンの制御、
神経の興奮を抑制する役割があります。
不足すると、不安や緊張感が増すことも!
ナッツや豆類、緑黄色野菜などに多く含まれています。
5. タンパク質
タンパク質に含まれる必須アミノ酸は、神経伝達物質の合成に必要不可欠です。
タンパク質不足は、気分の不安定さ、集中力の低下に
つながることがあるので、積極的に摂っていきたい栄養素です。
この必須アミノ酸は、覚醒ホルモンの「セロトニン」が不可欠なんです。
肉、魚、大豆製品に多く含まれています。
栄養素はバランスよく摂取すると、
メンタルのバランスも整いやすくなります。
栄養素だけでなく、バランスの取れた食事、適度な運動、
ストレスのケアも睡眠には重要です。
これからも睡眠に関する情報を発信していくので、
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