不眠症と不眠の違いって?

不眠症と不眠の違いって?

睡眠に悩む人って本当に多いですよね。

私のインスタにも、日々お悩みがたくさん寄せられてきます。

 

睡眠は健康と人生の充実に不可欠な要素ですが、

そんな中で、「不眠」と「不眠症」という言葉は

混同されがちです。

 

今日は、不眠と不眠症の違いについて詳しく説明していきます!

 

不眠症って?

不眠症は、眠りたいと思っているのに眠れない状況のこと。

睡眠時間が短くなったり、眠りが浅くなったり、

そのせいで体調面、精神面が不調になってしまう状態のことです。

 

不眠症は日中の眠気、イライラ、集中力の低下、体力の低下などを

引き起こすことがあります。

長期的に日常生活に支障をきたしてしまうことを不眠症と言います。

 

不眠症には4つのパターンがあります。

 

・入眠障害:寝つきが悪くて、ベッドに入ってからなかなか眠れない

・中途覚醒:眠り浅くて、途中で何度も目が覚めてしまう

・早朝覚醒:朝早く目が覚めてしまって、それ以降眠れない

・熟眠障害:寝ても寝ても、寝た感じがしない

 

じゃあ不眠は??

不眠は、眠ろうとしているけど眠れないと感じている状態のこと。

何か原因があって、眠りたくても眠れない状態のことです。

その原因は個人によってまちまち。

例えば、不眠の原因は、次のようなものがあります。


ストレス

 仕事、関係、経済的な問題など、精神的な理由によるストレス。

 脳が過剰に活性されてしまい、ストレスホルモンでカラダが

 緊張状態になるので眠りづらくなります。

 

不規則な生活リズム

 睡眠の時間帯や生活習慣の乱れも不眠の原因になることがあります。

 平日と休日の眠る時間が極端に違ったりすると、

 時差ぼけのような状態になってしまうので、睡眠の質が下がります。

 

食事

 過度なカフェインやアルコールの摂取は睡眠の質を下げてしまいますが、

 食事を摂る時間でも睡眠の質は変わってきます。

 食事時間は、なるべく20時までに。

 それ以降になると、消化にエネルギーが使われてしまったり、

 自律神経のONとOFFの切り替えが遅くなるので眠りの質に影響します。

 

 

環境

音、明るさ、寝具の快適さも不眠に影響することがあります。

特に寝る前のスマホのブルーライトで、不眠になっている人は

現代人にとっても多い。

スマホは、ブルーライトだけではなく、過度に色々な情報が

頭に入ってきてしまうので、

交感神経が昂って眠れないことにつながりやすいです。



不眠は通常、特定の原因や状況に関連して発生します。

時間とともに改善されることが多くて、

例えば、プレゼン前や仕事や人間関係でストレスフルな出来事が起こった後に

短期的な不眠が発生することが多いです。

 

まとめ

不眠症は慢性的で継続的な問題です。

1ヶ月以上続くことも一般的なので、日常生活に影響が大きく現れることも。

医療の支援が必要なので「不眠症かも?」と思ったら

医師に相談してみてください。


一方不眠は一時的な問題であり、特定の原因から発生することが多いです。

通常は時間とともに改善されます。

 

睡眠の質を上げることは、健康と人生の質にも欠かせない要素です。

睡眠に関する問題は放置せずに、解決していきましょう!

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