睡眠の質を高める、枕の高さと布団の中の温度

睡眠の質を高める、枕の高さと布団の中の温度

「どんな枕を選んだらいいでしょう?」

これは睡眠のお悩みを聞いていると、

よく寄せられる質問です。

 

家に帰ってきて、一日の疲れをとる最高の場所がベッド。

ぐっすり眠るためには枕、布団選びもとっても大事になってきます。

少しでもいい条件で眠れるように、寝具の選び方を見ていきましょう!


枕の高さの選び方

枕ってみなさん、どんなものを使ってますか?

そもそも、枕の高さってどうやって選びました?

枕は「頭」だけを支えるものではありません。

「首」まで支えるもの。

 

枕売り場に行くと「高い」「低い」「中」とかって表示がされているのを

見たことありますよね?

あれは、後頭部と首の高さのバランスによって選ぶべき高さが違うからなんです。

 

もし今、頭だけを枕にちょこんと乗せて寝ている人がいたら、

ちゃんと首まで支えるように寝てみてください。

首まで支えないと、コリの原因にもなります。

 

適切な高さの枕を使用することで、睡眠の質は劇的に変わります。

逆に、高すぎる枕や低すぎる枕を使うと、

首、背中に負担がかかり、朝起きたときに体が痛かったりだるいと感じることにも。

 

枕の高さの選び方は、ぜひ一度専門店で測ってもらってみてくださいね!




布団の中の温度と湿度

睡眠中って、体温が下がります。

脳の温度を下げて休息させるために、寝る前から体の外に熱を放出し始めるから。

だから、眠い時ってちょっとポカポカしてきますよね。

布団の中のちょうどいい温度は、33度くらい。

(布団の中ですからね!部屋の温度じゃないよ!!)

湿度は50%がいいと言われています。

これは年中変わらず、夏も冬も一緒!

 

なので眠り始めて体温が下がってきた時に、

必要以上に体温を下げすぎないためにもかけ布団で調整してあげてください。

 

冬は羽毛布団、夏の夜は暑いけど、せめてタオルケットくらいは

かけた方が風邪の予防にもなります。

 

体温調節がしやすいように、パジャマはコットンのものがおすすめ。

高温や低温になりすぎると、体がストレスを感じてしまい、

寝つきが悪くなったり、途中で目が覚めたりすることがあります。

 



枕の高さと布団の中の温度は、快眠のために欠かせない要素。

適切な枕と快適な寝具を選んで、質の高い睡眠を手に入れましょう!

ブログに戻る
RuffRuff App RuffRuff App by Tsun