毎日眠れない。

途中で目が覚めてしまう。

そんなお悩みを持っている人の話を聞いていると、

実は皆さん「快眠を得たい理由」を持っていないことがよくあります。

 

それってどうしてでしょう？

その理由は「それが当たり前」と思っているからではないでしょうか。

 

ダイエットは体重とか、サイズとか、明確な指標がありますが

睡眠には明確な指標はありません。

だから、改善しようとしてもなかなか目標が持てずにいるんです。

 

 睡眠に悩みを抱えている状態から、

快眠レベルに達するためには「どうして」を深掘りしていく必要があります。

 

例えば眠れないから、眠れるようになりたい。

これはマイナスの状態をゼロに持っていきたいということですよね。

その先はどうでしょう？

眠れるようになったら、何がしたいですか？

 

その理由まで考えられるようになると、

グッと快眠への成功率が上がります。

 

快眠への近道は「成功パターン」を作ること

自分にあった朝の過ごし方、夜の習慣、寝る時間や起きる時間、

こういうものを作り上げていく作業が快眠へ導くコツです。

 

今日は何時に寝ましたか？

眠る前に何をして、どんなことを考えて過ごしましたか？

今日はどんなことがありましたか？

何時に起きましたか？

起きた時にすっきり目覚められましたか？

途中で目が覚めたりしましたか？

嫌な夢を見ましたか？

 

こういう自分の睡眠状態について、まずはしっかり記録してみることが大切です。

睡眠を可視化して、ベッドに入った時間、実際に寝ていた時間、

その日の体調や出来事を記録しておくと、

自分がどんな時に快眠できていて、

逆にどんな時に不調なのかがわかるようになります。

 

この成功パターンが見つかれば、1年中、快眠をゲットできたようなもの。

「なんだかよく眠れなかった・・・」それがどんな時に起こるのか

わかってしまえば対処できるようになるからです。

 

睡眠に悩んでいる人は

快眠できるようになったら、何がしたいのか？

自分の快眠パターンは？

この２つをぜひ、考えてみてください。