睡眠のためのコーヒーの正しい飲み方

睡眠のためのコーヒーの正しい飲み方

コーヒーは世界中で愛されている飲み物。

私も大好きで朝は必ず飲んでいます。

コーヒーには私たちを目覚めさせ、活力を与える効果があります。

 

ただ、この活力の源であるカフェインには、

私たちの体内時計やホルモンバランスに影響を与える側面も。

 

特に、ストレスに反応して体内で分泌される

コルチゾールというホルモンとの関係は、

コーヒーの飲み方において重要なポイントとなります。

 

今日は、コーヒーを飲む最もベストタイミングをお話しします。

 

コルチゾールとは?

コルチゾールは、「ストレスホルモン」とも呼ばれています。

私たちがストレスに遭遇した際に分泌されるホルモンです。

このホルモンはストレス反応だけでなく、

私たちの日々のリズムを調節する役割も担っています。

 

特に、朝目覚めるときに分泌されるコルチゾールは、

私たちを目覚めさせ、一日を始める準備を整えています。

 

コルチゾールのレベルは、通常、朝起きてから1時間くらいかけて

最高値に達し、その後徐々に下降していきます。

 

コーヒーとコルチゾールの関係

コーヒーを飲むと、カフェインがカラダを覚醒させてくれます。

これは、コルチゾールの自然なリズムを活性化させてくれるからです。

 

しかし、寝起きにコーヒーを飲む習慣があると、

カラダが自発的にコルチゾールを分泌する能力が

徐々に低下してしまう可能性が!

カラダがコーヒーからの外部刺激に頼るようになってしまい、

自らコルチゾールを生成する必要性を感じなくなるからです。

 

コーヒーの最適な飲み時

コーヒーを飲む最適なタイミングは、

朝起きてから1時間以上経過した後です。

 

この時点で、体内のコルチゾールレベルは

自然にピークを迎え、下降し始めています。

 

だからコーヒーをこのタイミングで飲むことで、

コルチゾールの自然なサイクルを乱すことなく、

カフェインが覚醒効果を最大限にUPさせてくれます。

 

また、ランチ後や午後の眠気対策としてコーヒーを飲むことも、

日中のパフォーマンスを向上させる有効です。

 

逆に避けたいのは、夕方以降!

睡眠の質に悪影響を及ぼす可能性があるため、

コーヒーを飲みたいのであれば15時まで。

もしくはノンカフェインのコーヒーに代えてみてください。

 

睡眠への影響を最小限に

カフェインは、特に敏感な人にとっては、睡眠に影響を与えやすいもの。

カフェインの作用時間は個人差がありますが、

一般的には摂取後5〜6時間は体内に残り続けるとされています。

 

なので、夕方以降はカフェインを避けて、

リラックスを促すハーブティー、温かいミルクなど、

カフェインの入っていない飲み物に変えることが、

良質な睡眠を確保するためにも重要です。

 

コーヒーの健康への影響

コーヒーには、カフェインの覚醒作用以外にも健康にとって良いことが。

それが、抗酸化作用。

抗酸化物質が豊富に含まれているので、

適量を適切なタイミングで摂取することで、

健康にプラスの影響をもたらしてくれます。

 

しかし、過剰摂取は不安感や心拍数の上昇などの

副作用を引き起こす可能性があるため、1日の摂取量には注意が必要です。

1日4杯までに抑えてくださいね。

 

まとめ

コーヒーは、その飲み方一つで私たちの健康、

日々のパフォーマンスに大きく影響します。

 

コルチゾールの自然なリズムに配慮してコーヒーを楽しめば

その恩恵を最大限に享受できることに!

朝1時間待ってからのコーヒー、午後の活力源としてのコーヒーで、

健康的なシャキッと感を楽しみましょう!

 

夕方以降は、カフェイン摂取をすると睡眠の質に影響するので、

ノンカフェインの飲み物に変えてくださいね。

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