睡眠不足とほろ酔い状態は似ている

睡眠不足とほろ酔い状態は似ている

酔っ払いながら仕事してる人はあんまりいないと思いますが、

睡眠不足とほろ酔い状態って、すごく共通点があります。

 

つまり、睡眠不足の状態で仕事してる時って、ほぼほろ酔い状態。

 

どういうこと?早速見ていきましょう。


睡眠不足とほろ酔い状態の共通点

1. 注意力の低下

睡眠不足やほろ酔い状態の時って、集中力や注意力が低下します。

酔っ払った時、段差に気が付かずに転んだことってありません?

(私はある笑)

脳の機能が鈍って、覚醒度が低下した状態です。

 

睡眠不足だとタスクを遂行する能力が低下して、

お酒を1合飲んだ時と同じくらいまで、

脳の反応が低下することがわかっています。

 

2. 反応時間の遅れ

注意力と同様に、反応時間も遅れる傾向があります。

外部からの情報に対する反応が鈍くなるので、

名前を呼ばれてもしばらく気が付かない・・・なんてことも。

 

3. 情緒の不安定さ

涙もろくなったり、テンションが急に上がったり下がったり。

睡眠不足だと、ストレスへの耐性が低下するので

小さなことでもイライラしたり、

感情のコントロールが難しくなることがあります。

 

飲み会で、泣き上戸の人っていますよねぇ。あんな感じ。

 

4. 判断力の低下

脳の覚醒度が下がっているので、冷静な判断ができず、

思考が混乱しやすくなります。

重要な決定を下す場面で睡眠不足だと・・・考えただけでちょっと怖くなりますよね。

 

こんなふうに、睡眠不足の状態はほろ酔い状態とほぼ同じだと思っていてください。

睡眠を削って夜中まで仕事している人も多いと思いますが、

それではパフォーマンスは逆に下がってしまうことに。

 

周りから見てもパフォーマンスが下がっていることは明らかなのに

本人には自覚がない・・・なんてことも多いそうです。

 

一度睡眠不足になると、なかなか一日では元に戻りません。

睡眠は週単位、月単位でバランスを取っていくことが大切。

 

自分が毎日何時に寝て、何時に起きて、

その日の体調はどうだったのか、集中して仕事できたか?

こういう日誌をつけてみると、

どういう睡眠が自分にとってベストなのか

傾向が掴めるようになります。

 

睡眠日誌、おすすめですよ!

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