日曜日の夕方。なんだか明日からが憂鬱でつらい・・・。
そんなふうに思ったこと、ありますか?
もし答えが「イエス」なら、それ、
自律神経のバランスが乱れてる危険信号です。
同じように、
日曜日だけ寝つきが悪くて・・・。
そんな人も要注意です。
日曜日の不眠は自律神経ととっても関係しています。
明日から仕事か・・・そんな翌日の不安が増すと
睡眠に影響が出やすくなります。
新しい週を気持ちよくスタートさせるには、
日曜日の睡眠の質が鍵!
眠りたいときに眠れない状況は、
非常にストレスを感じるものです。
日曜日にスムーズに眠れるようにするためには、
まずその原因を詳しく見ていきましょう。
日曜日に眠れないのはストレスが原因
日曜日に眠れない主な原因の一つは「不安」と「ストレス」です。
特に社会人が抱えるストレスは、多くが仕事に関連しています。
ある調査結果によれば、約55%の人が
仕事にストレスを感じているんだとか。
こういう仕事で感じている不安やストレスが、
自律神経を乱して日曜日の不眠を招いているんです。
月曜日から仕事が始まるって人が大半だと思います。
仕事のストレスや悩みなど、さまざまな不安が存在すると、
日曜日の夕方から気分が沈みがちになり、
寝る前には翌日の不安がさらに増して眠りにくくなります。
「締め切り前の仕事が山積み」
「月曜日の会議での発表が不安・・・」といった、
仕事に関する不安があればあるほど、ストレスに。
日曜日をうまく乗り切るコツ
じゃあ日曜日、どうしたらうまく眠れるでしょう?
睡眠の質を向上させるための5つの具体的な対策をご紹介します。
1. 週明けに仕事をなるべく持ち越さない
週末までに仕事を済ませておくことで、
月曜日の不安感がグッと減ります。
週の始まりの月曜日にはその週のタスクを洗い出して
金曜日に仕事を終わらせられるようにスケジューリングしてみてください。
業務量が過剰な場合は、
上司と相談してスケジュールを調整することも
自分を守る手段ですよ。
2. 週末に寝溜めしない
過度な夜更かしや寝すぎは睡眠リズムを乱し、月曜日の不眠を招きます。代わりに、寝る時間を調整して睡眠のリセットを図りましょう。昼寝をする場合は、短時間で終えることを心掛けます。
3. 入浴は1〜2時間前までに
熱いお風呂は眠りを妨げるので、
就寝1〜2時間前には避けて40度くらいのぬるめのお湯で
リラックスしてください。
眠る時間に向けて体温を下げていくことで、
自然と眠りを促してくれますよ。
4. スマホはベッドに持ち込まない
スマホから出るブルーライトは、
睡眠ホルモンメラトニンの分泌を妨げます。
それに加えて、スマホをみていると次から次へと
いろんな情報が入ってきて、脳が過剰に働いてしまいます。
ベッドに入ったら、スマホには触らずに。
もしできるなら、寝室以外の場所に置いておくのがベストです。
5. カフェインや飲酒を避ける
カフェインやアルコールは睡眠の質を低下させます。
特に就寝前の摂取は避けましょう。
アルコールもコーヒーも、利尿作用があるので
夜中に目が覚めてしまう原因にもなります。
6. 夕飯は20時までに
寝る時間までに胃の中を空っぽにしておくと、
自律神経が睡眠だけに集中できるようになります。
いつも夕飯が遅い人は、食べる時間を見直してみましょう。
20時ごろまでに食べ終わっていると、
24時前には消化されているはずです。
憂鬱な日曜日。
できる対策からスタートして、不眠を軽減てくださいね。
月曜日を少しでもスムーズにスタートできますように!