日曜の夜になると、眠れないのってストレスなのかな。
もちろん、ストレスの影響も考えられますが、
朝起きる時間が関わっているかもしれませんよ。
起きてから眠くなるまでの時間
何時に眠くなるかは、朝何時に起きるかで決まってきます。
起きてから15〜16時間経つと、睡眠ホルモンのメラトニンが
分泌され始めて眠くなってくるので、
休日にいつもより遅い時間まで朝寝坊すると、
当然睡眠時間も後ろ倒しになっていくわけです。
例えば。
平日は朝6時に起きている人は、睡眠ホルモンが分泌され始めて
眠くなってくるのが21時〜22時くらい。
そして、だいたい22時〜24時の間には眠っているはずです。
ところが休日だけ8時まで寝ていると、コレが2時間後ろにずれていきます。
23時〜24時に眠くなってきて、眠れるのは2時〜4時ごろ。
いつもの時間に眠れなくなった自分に
「眠れない・・・」って呪文をかけてしまっても不思議ではないですよね。
眠れないんじゃなくて、朝起きた時間がずれているから、
眠れる時間が後ろ倒しになっているだけの可能性も。
休日だけ起床時間が大幅に違うと、
「ソーシャルジェットラグ」と言って、
体内時計が時差ぼけ状態になってしまって
頭がぼーっとしたり、昼間に眠くなったりすることも。
休みの日の朝寝坊は、なるべく2時間以内に留めるのがポイントですよ。