リラックスに音楽がいいって話、聞いたことありますか?
私は音楽が大好きなこともあって、
Youtubeで好きな音楽をまとめたプレイリストを配信しています。
配信している理由は、音楽は睡眠にとっていい影響があるから!
音楽にはいろいろ種類がありますが、
特にリラックス効果が高いのが、高音でスローテンポの曲。
その理由を解説していきます。
音と背骨の関係
音は背骨を通して、自律神経に働きかけています。
例えば花火やライブで低音を聴くと、
お腹にズンと響く感じがありますよね。
あれは低音が「仙椎(せんつい)」と呼ばれる
おへその下あたりの骨に響いているから。
逆に高音は、「延髄(えんずい)」と呼ばれる
首から上の骨に響いています。
リラックスには高音の曲を
人間の生命活動を担っている自律神経は
この背骨とも深い関係があって、
リラックスするために必要な副交感神経の出る
延髄(えんずい)には、4000ヘルツ以上の高音が響くようになっています。
リラックスにはスローテンポの曲を
スローテンポの曲と、アップテンポの曲、どちらが自律神経に良いかというと、スローテンポの曲です。
アップテンポの曲を聴くと、脳が反応して副腎から神経伝達物質が出されるんですが、
このホルモンは脳を活動モードにするホルモンです。
つまり、やる気を高めるにはアップテンポの曲が最適。
逆に、リラックスしたい時にはスローテンポの曲を聴くと、
このホルモンの分泌が抑えられて副交感神経が優位になり、リラックスへとつながります。
音楽は心にも身体にも影響を与える強力なツールです。
どの音楽が正解ということはないので、
リラックスしたい時には好きな曲、心地よいと感じる曲で自律神経のバランスを整えてみてくださいね。