脳が休まる瞑想のメリットって?

脳が休まる瞑想のメリットって?

瞑想って聞いたことありますか?

別名マインドフルネスとも言いますが、

最近話題になっているので、聞いたことのある方も多いと思います。

日本語で「瞑想」って聞くとなんだかスピリチュアルな感じがして

怪しげに感じる方もいるかもしれませんが、

これ、脳の休息にはぴったりの方法なんです。

 

そもそも、いつも疲れていたり、

集中力が続かなかったり、なんだか朝ダルい状態が続いてる

・・・こういう状態って、身体が疲れているんじゃなくて

脳が疲れている状態です。

 

睡眠をとっているから大丈夫・・・本当にそうでしょうか?

大抵の人が思っている「休息」は、「身体を休めること」です。

もちろん身体を休めるのも大事なことですが、

脳には脳の休め方があります。

 

瞑想はただのリラックス法? 

瞑想は、リラックスできるだけではありません。

睡眠の質を高めたい方やストレスを軽減したい方にとっても、

瞑想は有効な方法なんです。

その効果は単にリラックスだけにとどまらず、脳を休めることにも深く関わっています。

 

脳は睡眠中も働いている

睡眠中も私たちの脳は、働いています。

血圧や呼吸をコントロールしたり、記憶を整理してるからです。

この働きは「デフォルトモードネットワーク(DMN)」と呼ばれていて、

睡眠をとって休んだつもりでもスッキリしないのはDMNのせいだと言われています。

 

瞑想のメリット

注意力と集中力のUP

瞑想を行うことで、注意力や集中力が向上します。

日常生活ではさまざまな刺激があって、注意を削がれます。

四六時中SNSを見ていたり、パソコンと向き合っていたり、テレビを見ていたり。

現代人は脳を「使いすぎ」の状態です。

瞑想をすると、その刺激が一時的に中断されて、内側に集中する力が養われます。

そして作業効率が上がったり、ストレスに対する耐性も高まるように

脳が変わっていくんです。

 

ストレスの軽減

瞑想は、日常生活で感じるストレスも軽減してくれます。

瞑想をするとストレスホルモンのコルチゾールの分泌が抑えられて、

リラックス状態を作ることができます。

 

脳波を変化させる

瞑想中は、脳波のパターンが変化します。

特にアルファ波とシータ波が増加するんですが、

この波はリラックス状態や創造性の向上に関連していて、

脳をリフレッシュさせ、心地よい休息をもたらしてくれます。

 

自律神経のバランスを整える

瞑想は自律神経系を調整し、交感神経と副交感神経のバランスを整えます。

自律神経のバランスが整うと、心拍数や呼吸が安定し、

身体全体がリラックス。

そうすると睡眠の質UPにも繋がりますよ。

 

 

まとめ

瞑想は、リラックスのための手段としてだけではなく、

脳を休めるための手段として大注目されています。

眠っていても常に働いている脳を休ませて疲れを取るためにも。

1日1分からでも、瞑想を取り入れてみてくださいね!

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