机の上でうとうとしてる時、電車の中でうとうとしてる時、
急に身体がビクッとなって起きてしまうことってありますよね。
あの現象ってどうして起きるんでしょうか?
正式名は「ジャーキング」
あの現象、実は名前がついています。
正式名は「ジャーキング」
ベッドで眠っている時にも起こることがあって、
そのせいで起きてしまう・・・ってお悩みをいただくこともあります。
筋肉の収縮が原因
ジャーキングは筋肉が収縮して起こります。
病気ではないので、ご安心を。
ただし、ジャーキングは疲れている時、ストレスが溜まっている時に
起こりやすいです。
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠という2つの眠りで構成されています。
ジャーキングが起きるのは、夢を見るレム睡眠の時です。
だから、高いところから落ちたような感覚で起きてしまうんですね。
どんな時に起こる?
・身体の疲れが溜まっている時
・ストレスが溜まっている時
・精神的に疲れている時
・寝ている間に聞こえる音に反応して
・寝ている身体の状態が不安定(寝心地が悪い)時
対策は?
ストレスへの対処
ストレスが溜まっていると身体も心も緊張状態になって
ジャーキングが起こりやすくなります。
ストレスって日々色んなことで溜まりますが、長引かせずにその日のうちに発散できるとベスト!
身体を動かしたり、一人カラオケ、湯船に浸かる、アロマの匂いを嗅ぐのもおすすめの方法です。
寝る時の姿勢
無理な姿勢で寝ていると、ジャーキングが起こりやすくなります。
電車の中で寝ていてビクッとしやすいのは、まさに無理な姿勢をしているから。
枕は自分に合った高さになっているか、マットレスは寝返りが打ちやすいか、一度専門店でチェックしてもらうのもおすすめです。
他にも「パジャマで寝る」という方法もあります。
パジャマは「眠る」に特化させた服なので、
寝返りが打ちやすかったり、締め付けがなかったり、
ゆったりした姿勢で寝ることができます。
寝室は無音になっているか
例えばパートナーとベッドが一緒の場合、
いびきなどの大きい音がした時にはジャーキングが起こりやすくなります。
あとは、音楽がかけっぱなしになっていたり、
部屋の外からの音(車の走行音とか)にも要注意。
防音カーテンをしたり、いびきで起きてしまう時は耳栓をするのも一つの手ですよ。