習慣にすると、寝つきが良くなること

習慣にすると、寝つきが良くなること

眠れない時に意識したいのが
「生活習慣の見直し」と「ストレスへの対処」
眠れない場合、どちらかが原因になっていることが多いです。
 
どうすれば、眠れない要因をなくせるか?
まずは生活習慣から見ていきます。
 

<生活習慣編>

1.体内時計の乱れをリセットする

これには、まず太陽の力が必要!
朝起きて、陽の光を浴びてください。

夜眠る時に必要なホルモンは、朝日によって作られます。
朝日を浴びて合成されたホルモン(セロトニン)が、
夜になるとメラトニンというホルモンに変わります。

だから、午前中にたくさんホルモンを分泌しておく必要が!
睡眠ホルモンは、目の中に太陽の光が入ってから、
約16時間後に作られると言われています。
寝る時間から逆算して、まずは朝起きることから始めてみよう!
 

2.コーヒー・紅茶のカフェインの摂取

コーヒー・紅茶・緑茶に含まれるカフェインには、
目をシャキッとさせて、やる気スイッチを押してくれる作用が。

ただし、これが睡眠にとっては裏目に出ることも。
午後15時を過ぎてからカフェインを摂ると、
睡眠ホルモンを分泌する力が弱くなってしまうから
コーヒー飲むなら、なるべく早い時間までにしておくと
眠りやすくなります。
 

3.夕食以降、部屋の明かりを暗くする

夜寝るまでの時間の明かりに気をつけてほしい!
部屋の照明の明るさを、
調節できる場合は暗いモードにしたり、
間接照明だけにして過ごしたり。

できればスマホを見るのも最小限に捨てほしいけど、
スマホを全く使わないのは難しいと思うので、
スマホを見るときはブルーライトカットのメガネをかけたり、
スマホの明るさ設定を一番暗くするのもおすすめです。

部屋がずっと同じ明るさになっていると、
脳がいつまでも「夜」と認識できなくて、
眠りのスイッチが入りづらくなります。

だから、夜の明かりは暗めに。これが眠りやすくなるコツです。

4.退勤後にメールチェックしない

リモートワークしてる人に多いのが、仕事が終わった後も、
ずっと仕事のことを考え続けたり、
メールが来たらチェックしたり。

仕事してる状態って、脳が覚醒している状態です。
だから、夜もずっと仕事を続けたり、
メールが来たら返信してしまったり、
仕事を意識した状態が続いていると、
脳はいつまでもスイッチオンの覚醒状態に。


仕事を終えたら、リラックスして過ごすことを心がけよう!

 

5.湯船に浸かる

家に帰ってきて、シャワーだけでお風呂を済ませる人が
多いと思うけど、冬は特に湯船浸かるのを習慣化してみて!
40度くらいの熱すぎない温度で15分入るのがベストです。

お湯に浸かると、浮力と暖かさで
リラックスする神経が活性化して眠りやすくなります。


さらに、あったまった体が冷えていく過程で、
体の深部、脳も冷えていきます。
脳が休まるためには、この冷えが重要!

お風呂から出て、体がポカポカしてきたなぁと思ったら、
手足から熱を放出しているサイン!
熱を放出することで、脳を冷やして休ませようとしています。

ポカポカしてきたら、眠りに入るサインですよ。

 

<ストレスへの対処編>

お次はストレスのケアです。
ストレスが溜まっていると、眠りづらくなるのはもちろん、
途中で目が覚めてしまったり、翌朝疲れが残ったままになるので
早めのケアが肝心です。

眠れない時は「これをすれば眠れる」っていう
自分だけの入眠儀式を持っていくと、
お守りのような気持ちになれるのでおすすめです。

1.リラックスする時間を持つ

日中の緊張の糸をほぐすためにも、
ホッと一息する時間を大切に
してください。
私が良くやるのは、リラックス音楽を聴きながら
キャンドルをぼーっと眺めること。
キャンドルの灯りにはリラックス効果があって、
自律神経の乱れを整えてくれる。
キャンドルだけじゃなくて、自然の波とか
川の流れ、森林浴にも同じような効果があるから
ストレス溜まったー!!って時は試してみてくださいね。

2.不安の要因を書き出す

今不安に思っていること、感じていること、
全て一度、紙に書き出しましょう!
頭の中でぐるぐる考えていると、
ずっと重たい気持ちが頭の中に残ったままに。
紙に書き出すことで、
一度自分の気持ちを客観視。

私のおすすめは、悩みを書いた紙をクッシャクシャに丸めて
ゴミ箱に捨てること!
本当に悩みが頭の中から放り出されて、
スッキリ眠れます。 

3.深呼吸する

神経が高ぶっていると、眠りづらくなるけど
ふかーく深呼吸すると
眠りのための神経にスイッチがオンになります。

吸う息よりも、吐く息を長く。
余計なことは考えずに、
息を吸って吐くことだけに集中してみてくださいね!

呼吸は、腹式呼吸で。
息を吸った時に、お腹が膨らむようにしてください。

4.友達に話を聞いてもらう

ストレスは一人で溜め込まないこと。
コレってすごく大切なことです。
コロナ禍で、人と会えずにリモートワークになって
ストレスを溜め込んだ人も多いのでは?
(私はストレスだった〜)
モヤモヤした気持ちは、一度だけ友達に話して、
スッキリ
しちゃおう!
「今日だけはグチグチ言うけど、許して!」って
心を許せるグチを言える友達って本当に貴重です。

ただし、何度も同じことを言うのはNG。
何度も思い出てしまうより、
一度だけ思いっきり吐き出す!!と決めちゃいましょう。

5.たくさん笑う

笑うと、体の中の免疫が高くなるって、
知ってますか?
免疫力アップのカギを握っているのは
ナチュラルキラー細胞!
笑うことによって、
活性が高まるという研究結果もあります。
 
それに、笑顔は自律神経を整える効果もあるから
一石二鳥です!笑う気分じゃない時でも
にっこり表情を作るだけでもやってみてくださいね。

 

さて、生活習慣編と、ストレス対処編、
それぞれ5個ずつ紹介しました。
習慣にできそうなもの、ありましたか?

コレをやると、すぐに眠れるようになる!なんて
特効薬は、ありません(睡眠薬はあるけども)
ダイエットと一緒、何事も習慣が大事です。

いきなり全部やろう!と思わなくて大丈夫。
自分の生活に取り入れられそうなものから
少しずつ、やってみてくださいね。

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