皆さん、こんばんは！
今回は、夜中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」についてお話ししたいと思います。
寝ている途中で、目が覚めてしまって再び眠れないって辛いですよね。
なぜ中途覚醒が起こるのか、その原因と対策について見ていきましょう。
中途覚醒の主な原因
1. ストレスと不安
日中のストレスや不安が、夜中に目が覚める原因となることがあります。特に大事な予定や心配事があると、脳がリラックスできず、眠りが浅くなりがちです。
2. 環境の変化
暑さや寒さ、音、光など、寝室の環境が変わることで目が覚めやすくなります。特に季節の変わり目やエアコンの使用による温度変化には注意が必要です。
3. 飲食の影響
就寝前にカフェインやアルコールを摂取すると、睡眠の質が低下し、中途覚醒を引き起こすことがあります。また、夕食が重すぎると消化にエネルギーを使い、深い眠りが得られません。
4. 身体的な要因
睡眠時無呼吸症候群や夜間頻尿などの身体的な問題も、中途覚醒の原因になります。
中途覚醒を防ぐための対策
1. リラックスする習慣を作る
ストレッチやヨガ
寝る前に軽いストレッチやヨガを行い、身体をリラックスさせましょう。
深呼吸や瞑想
心を落ち着けるために、深呼吸や瞑想を取り入れると良いでしょう。
2. 寝室の環境を整える
温度と湿度の管理
寝室の温度は25～27度、湿度は50～60%に保つのが理想的です。
エアコンや除湿機を活用してみてください。
遮光カーテンの使用
外からの光を遮るために、遮光カーテンを使用するものおすすめ。
耳栓やアイマスクも効果的ですよ。
3. 食事と飲み物に気をつける
カフェインを避ける
カフェインは摂取後数時間にわたって覚醒作用が続くため、夕方以降は控えましょう。15時以降は飲まない方が良いです。
軽めの夕食
就寝前の食事は軽めにし、就寝の2～3時間前までに済ませることが望ましいです。
4. 規則正しい生活リズムを保つ
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる習慣をつけることで、体内時計を整えます。週末もできるだけ同じリズムを保つと効果的です。
5. 身体的な問題に対処する
睡眠時無呼吸症候群や夜間頻尿などの症状がある場合は、医師に相談することが重要です。
もし中途覚醒したら
焦らずにリラックス
目が覚めても、焦らずにリラックスしましょう。静かに深呼吸をして、再び眠気が訪れるのを待ちます。
時計を見ない
時間を確認すると、「まだこんな時間！」と気持ちが焦ってしまってさらに目が覚めてしまうことがあるため、時計を見ないようにしましょう。
特にスマホで時間を確認すると、ライトの明るさに脳が刺激を受けて、再入眠しづらくなります。
今回ご紹介した方法、ぜひ試してみてくださいね。
