6月29日、お台場で開催された「Mrs. SDGs Japan 2026 東京大会」に、
ファイナリストとして出場した。

結果は、ベスト4。
正直、結果だけ聞くと「惜しかったね」と言われるかもしれない。
でも私の中では、この大会で得たものは順位とは全然違うところにあった。
15cmヒールで気づいたこと
この1ヶ月、ウォーキングレッスンに通い、
15cmのヒールで真っ直ぐ歩く練習をしてきた。
最初はバランスを取ることも、姿勢を保つことも、全然できなくて。
「人と同じようにできるんだろうか」ばかり考えていた気がする。
でも練習を重ねるうちに、気づいたことがある。
私が目指すべきは「人と同じ歩き方」じゃなくて、
「私が一番美しく歩ける歩き方」だった。
これは人生そのものだなと思った。
スピーチで話したこと
舞台では、右手を隠す人生を辞める決意をしてきたこと、
誰もが自己実現できる世の中でいられるように変えていくことを話した。
私は、生まれつき右腕がひじから先がない状態で生まれてきた。
子どもの頃は、それを「足りないもの」として見られることが多かったし、
自分自身もそう思っていた時期があるし、隠して生きてきた。
でも今は違う。これは欠けているものじゃなくて、
私が誰よりも早く「自分でルールを書き換える」ことを学んだ経験だと思っている。世の中が用意した「普通」のテンプレートに自分を合わせようとするのをやめた瞬間から、人生は私のものになった。
不平等って、誰かが意地悪して作っているものばかりじゃない。
「普通はこうだよね」という、誰も疑わない前提の積み重ねでできていることが多い。だったら、その前提を一つずつ自分の手で書き換えていくことが、私にできる一番リアルな行動なんだと思う。
SUNNY & GOが伝えたいこと
SUNNY & GOの掲げている言葉は「遊ぶように、生きていく」。
これは「何も考えずに気楽に生きよう」という意味じゃない。
むしろ逆で、世の中が敷いたレールや「こうあるべき」を一旦脇に置いて、
自分で自分のルールを作り直す、という結構本気の話だ。
香りも、古着も、言葉も、すべて「誰かが正解と決めたもの」じゃなくて、
「自分にとっての正解」を一緒に探すための道具として作ってきた。
今回の大会で気づいたのは、これは別にブランドだけの話じゃなくて、私自身が一番実験台になっているということ。右腕のことも、15cmヒールのことも、不平等について話すことも、全部同じ一本の線でつながっている。
自分が一番、自分のロールモデル。
誰かの後ろをついていくんじゃなくて、自分が「こう生きたい」と思う姿を、自分自身で証明していく。ベスト4という結果は、その途中経過の一つに過ぎない。
これから
大会は終わったけど、ここからが本番だと思っている。
スピーチで話したことを、舞台の上だけで終わらせずに、
これからの発信や商品作りの中でも、ちゃんと形にしていきたい。
ヒールで真っ直ぐ歩けるようになったように、これからも自分のペースで、自分の歩き方で、前に進んでいく。

New Me, New Life.
まりか