自分ってつまらないな、と思ったことがある。
特技もない。取り柄もない。やりたいこともよくわからない。
周りの人はみんな何か持っているのに、自分だけ何もない気がして、
なんとなく毎日をやり過ごしていた。
でも今は、自分のことが結構面白いと思っている。
何が変わったのか。
「評価」するのをやめて、「観察」するようにしたことだと思う。
自分を「評価」することの罠
自分をつまらないと感じているとき、たいてい自分を評価している。
得意なことはあるか。人より優れているものはあるか。
誰かに誇れるものはあるか。
そういう基準で自分を見ると、たいていの人は「何もない」という結論になる。
でも考えてみてほしい。
人を評価するために生きているわけじゃない。
自分の人生を生きるために、生きている。
評価の軸で自分を見ることをやめた瞬間、少し楽になった。
「観察」に切り替えると何が変わるか
自分を観察するとは、こういうことだ。
なんでこの音楽を聴くと落ち着くんだろう。
なんであの人の言葉に惹かれるんだろう。
なんでこの作業をしているときだけ時間を忘れるんだろう。
なんで今日はやたら機嫌がいいんだろう。
良い悪いではなく、ただ観察する。
自分を実験台にして、データを集めるような感覚。
これを続けていくと、少しずつ「自分のトリセツ」ができてくる。
自分のトリセツがわかると、何が変わるか
自分のトリセツがわかると、自分の機嫌を自分でとれるようになる。
気分が落ちているとき、何をすれば戻るかがわかる。
やる気が出ないとき、どんな環境に行けばスイッチが入るかがわかる。
どんな人といると元気になって、どんな状況で消耗するかがわかる。
自分の機嫌を自分でとれるようになると、毎日が驚くほど軽くなる。
誰かに機嫌をとってもらう必要がなくなるから。
自分を面白がるとは、遊ぶように生きること
自分を面白がるとは、自分という人間を一つの面白いコンテンツとして楽しむことだと思う。
こんな場面でこんな感情が出るのか。
こういうものに惹かれるのか。
こういう環境だとこんな自分が出てくるのか。
それはまるで、自分という人間を主人公にした物語を読むような感覚だ。
自分をつまらないと思っていたころ、自分の物語を読もうとしていなかった。
評価という名のジャッジをしていただけで、観察していなかった。
今日から始められること
難しいことじゃない。今日から始められることが一つある。
一日の終わりに、こんな問いを自分に投げかけてみてほしい。
「今日、自分はどんな場面でワクワクしたか?」
それだけでいい。答えが見つからなくても構わない。
問いを持つだけで、少しずつ自分を観察するクセがついてくる。
自分を面白がるのが、一番コスパのいい人生の楽しみ方だと思う。
誰かに許可をもらう必要もないし、お金もかからない。
必要なのは、自分への興味だけ。
遊ぶように生きるとは、外の世界に飛び出すことだけじゃない。
自分という世界を、もっと深く探検することでもあると思う。
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