諦めたから、始まった。私が「私」のままで生きると決めた日。

諦めたから、始まった。私が「私」のままで生きると決めた日。

「New Me, New Life.」
私が掲げるこの言葉は、単なるキャッチコピーではありません。
それは、私自身が長い時間をかけてようやく辿り着いた、人生の答えでもあります。

今日は、少し個人的な話をさせてください。
私が、私自身の身体と、本当の意味で向き合えるようになるまでの物語です。

 

変えられないものを、数えていた頃

私には、生まれた時から右腕の肘から先がありません。
幼い頃から、それが私にとっての「普通」でしたが、
成長するにつれ、周りとの違いに戸惑うようになりました。

「どうして私だけ?」 「もし、腕があったら…」

鏡に映る自分を見るたび、ないものねだりをする日々。
まるで何かの欠片を埋めるように、
「義手」をつけて腕を隠していた時期もありました。
そうしていないと、社会の一員になれない気がしていたのです。

けれど、いくら隠しても、いくら悩んでも、現実は変わりません。
どれだけ強く願っても、腕が生えてくることはない。

ある日、私はその事実に、心の底から疲れ果ててしまいました。
そして、ふと自分に問いかけたのです。

「私は一生、変えられないものを嘆いて生きていくの?」

 

「諦める」は、明らかに認めること

その時、私の中で何かが吹っ切れました。
いい意味で、「諦めよう」と思ったのです。

「諦める」というと、ネガティブに聞こえるかもしれません。
でも、この言葉の語源は「明らかに認める(明らむ)」にあるとも言われています。

自分の力ではどうにもできないこと(=腕がないこと)に悩むのは、
もう終わりにする。
その代わり、自分の力で変えられること(=これからどう生きるか)に、時間と心を使おう。

そう決めた瞬間、私は長年つけていた義手を外しました。
ありのままの私の腕。
隠すのをやめたその姿は、不思議と以前よりずっと誇らしく、美しく見えたのです。

それは、私が初めて「New Me(新しい私)」に出会った瞬間でした。

 

不完全なままで、完全である

SUNNY & GOが、香りや音楽で「自分を整える」ことを提案しているのは、
決して「完璧な自分」になるためではありません。

むしろ、その逆です。 「不完全な自分を、愛してあげるため」です。

私の右腕のように、誰にでも「変えられないこと」や
「コンプレックス」があるかもしれません。
 でも、それを隠したり、否定したりする必要はないんです。

悩むことを「諦めた」その先には、
驚くほど軽やかで、自由な世界が待っていました。

 

あなただけの「New Life」を

もし今、あなたが自分の欠点や、
思い通りにいかない現実に苦しんでいるなら。
一度、深呼吸をして、その重荷を「諦めて」みませんか?

それは決して、逃げることではありません。
今の自分を「これが私だ」と認め、抱きしめてあげること。
そこからしか始まらない、新しい人生が必ずあります。

私の右腕が、私のアイデンティティであるように。
あなたのその悩みも、いつかあなただけの強さに変わります。

香りを纏い、好きな音楽を聴きながら。
不完全なままで、最高にチャーミングな今日を、一緒に歩いていきましょう。



【Editor's Note】

この記事は、SUNNY & GO ブランドディレクター自身の体験に基づいています。
私たちが提案する「自分を愛する時間」が、あなたの背中を押す小さなきっかけになれば幸いです。

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