いつも最悪の事態を想像してしまう。
夜不安になって眠れなくなってしまう・・・。
すぐ不安になってしまう人は、何か不安要素があると
起こってもいないことで不安を次々に広げてしまいがちです。
過度な不安がさらに不安を引き寄せて、
負のループにはまってしまうことに。
まずは、なぜ不安になっているのか理解することから始めましょう。
不安の原因
情報不足による不安
すぐ不安になってしまう人は、身近な情報源だけで不安ない状態に陥りがちです。
その情報は本当に正しいのか調べたり、
詳しい情報を集めずに、一つの情報だけで不安になってしまっています。
対策
信用できる情報なのか、詳しく調べることが大切です。
一つの情報だけを鵜呑みにするのではなくて、
具体的な情報を集める努力をしていくと、
不安な状態から一つずつ抜け出していけますよ。
不安の正体が言語化できていない
2つ目が「なんとなく不安」な状態になっていること。
具体的に何が嫌なのか、イメージだけで言語化できていない時に
陥りやすい状態です。
対策
その不安、「不安がっている」だけではないでしょうか?
不安を解消するためにも、その漠然とした不安を
明確にしてみましょう。
紙に書き出してみるのがおすすめです。
なぜ不安に思っているのか?何が原因なのか?
なぜ?なぜ?と繰り返していくと、不安の本質が見えてくるようになります。
過去の記憶が不安を呼んでいる
過去に嫌な出来事を体験していると、同じような状況に陥った時に
記憶がフラッシュバッグして不安になることがあります。
普段は思い出さないようなことでも、
ふとしたきっかけで長期記憶から情報が引っ張り出されて、
今の出来事と過去の出来事を結びつけて不安になっている状態です。
ます。
対策
今感じている不安は、過去の出来事に対して起こっている不安なのか、
今の出来事に対する不安なのかを見極めるようにしてください。
過去の出来事と結びついた不安なら、
今の自分がその不安を引き受ける必要はありません。
不安が強くなりそうな出来事からは、逃げてしまって大丈夫。
自分の身を守ってあげることも大切ですよ。