New Me, New Life.

完璧じゃないものたちが、愛おしい。

完璧じゃないものたちが、愛おしい。

ふと、手元のシルバーリングに目が止まる。あちこちに小さな傷がついているけど、新品の時よりも、今のほうがずっと指に馴染んでいて、温かい。 昔の私は、「完璧」であることに憧れていました。 人と同じようにできて、欠けているところなんてなくて。 そうじゃない自分を、必死に隠そうとしていた時期もありました。 でも今は、こう思うんです。傷も、シワも、少し歪な形も。 それはすべて、その人が(そのモノが)今日まで懸命に生きてきた証拠なんだと。 誰かが愛用したヴィンテージの古着も、形を変えながら浜辺に流れ着いた流木も、 そして、私の右手の物語も。 完璧じゃないからこそ、世界にひとつだけの「味」になる。 SUNNY & GO という場所を通じて、私が皆さんに手渡したいのは、そんな「不完全さの美しさ」なのかもしれません。 今夜は、お気に入りのキャンドルを灯して。暖かくしてお過ごしください。 キャンドルの価格改定は1月15日からです。3個セットで送料は私が負担しますので、まだ手に取ったことのない方はぜひ。 3個セットをみる

完璧じゃないものたちが、愛おしい。

ふと、手元のシルバーリングに目が止まる。あちこちに小さな傷がついているけど、新品の時よりも、今のほうがずっと指に馴染んでいて、温かい。 昔の私は、「完璧」であることに憧れていました。 人と同じようにできて、欠けているところなんてなくて。 そうじゃない自分を、必死に隠そうとしていた時期もありました。 でも今は、こう思うんです。傷も、シワも、少し歪な形も。 それはすべて、その人が(そのモノが)今日まで懸命に生きてきた証拠なんだと。 誰かが愛用したヴィンテージの古着も、形を変えながら浜辺に流れ着いた流木も、 そして、私の右手の物語も。 完璧じゃないからこそ、世界にひとつだけの「味」になる。 SUNNY & GO という場所を通じて、私が皆さんに手渡したいのは、そんな「不完全さの美しさ」なのかもしれません。 今夜は、お気に入りのキャンドルを灯して。暖かくしてお過ごしください。 キャンドルの価格改定は1月15日からです。3個セットで送料は私が負担しますので、まだ手に取ったことのない方はぜひ。 3個セットをみる

幸せ先進国デンマークの魔法。ヒュッゲという心地よい時間の愛し方

幸せ先進国デンマークの魔法。ヒュッゲという心地よい時間の愛し方

世界で一番幸せな国と言われる北欧のデンマーク。 長く暗い冬を乗り越える彼らが大切にしている言葉があります。それが「ヒュッゲ」という考え方です。 日本語で直訳するのは難しいのですが、温かな居心地の良さや、小さな幸せを感じる時間のことだと私は解釈しています。 ヒュッゲは何か特別なものを買い揃えることではありません。 高価な家具も完璧に片付いた部屋も必要ないのです。ただお気に入りのマグカップに温かい飲み物を入れること。肌触りの良い古いブランケットにくるまること。そしてキャンドルの灯りを見つめること。 デンマークの人々はキャンドルの消費量が世界一だそうです。電気の明るすぎる光を消して、揺らぐ炎の薄明かりの中で過ごす時間は何よりも心を解きほぐしてくれます。 私がこれから届けたいと思っているヴィンテージの古着たちも、実はとてもヒュッゲな存在。 誰かが大切に着ていた温もりや、年月を経た味わいは新品にはない安心感をくれます。頑張りすぎて疲れてしまった日は、無理にポジティブになろうとしなくていい。 ただ部屋を暖かくして、好きな香りと古いものに囲まれてヒュッゲな時間を過ごしてください。 何もしないことの豊かさを味わう。それこそが私たちが忘れかけている本当の幸せなのかもしれません。今夜はスマホを置いて小さな灯りをともしてみませんか。

幸せ先進国デンマークの魔法。ヒュッゲという心地よい時間の愛し方

世界で一番幸せな国と言われる北欧のデンマーク。 長く暗い冬を乗り越える彼らが大切にしている言葉があります。それが「ヒュッゲ」という考え方です。 日本語で直訳するのは難しいのですが、温かな居心地の良さや、小さな幸せを感じる時間のことだと私は解釈しています。 ヒュッゲは何か特別なものを買い揃えることではありません。 高価な家具も完璧に片付いた部屋も必要ないのです。ただお気に入りのマグカップに温かい飲み物を入れること。肌触りの良い古いブランケットにくるまること。そしてキャンドルの灯りを見つめること。 デンマークの人々はキャンドルの消費量が世界一だそうです。電気の明るすぎる光を消して、揺らぐ炎の薄明かりの中で過ごす時間は何よりも心を解きほぐしてくれます。 私がこれから届けたいと思っているヴィンテージの古着たちも、実はとてもヒュッゲな存在。 誰かが大切に着ていた温もりや、年月を経た味わいは新品にはない安心感をくれます。頑張りすぎて疲れてしまった日は、無理にポジティブになろうとしなくていい。 ただ部屋を暖かくして、好きな香りと古いものに囲まれてヒュッゲな時間を過ごしてください。 何もしないことの豊かさを味わう。それこそが私たちが忘れかけている本当の幸せなのかもしれません。今夜はスマホを置いて小さな灯りをともしてみませんか。

「孤独」は寂しさではなく「自由」の別名。一人の時間を愛するための作法。

「孤独」は寂しさではなく「自由」の別名。一人の時間を愛するための作法。

先日インスタグラムのストーリーズで2025年中に手放したいものをみなさんに聞きました。 そこで多かった答えが孤独や不安で。ふとした瞬間に訪れる静寂や頼れる人がいない心細さ。その気持ち痛いほどわかります。 でも私はこう思うのです。孤独は決して惨めで寂しいものではないと。それは自由の別名です。誰かに合わせる必要も気を遣う必要もない。自分の心の声だけに耳を傾けられる贅沢な空白の時間。 そう捉え直してみると、怖かった夜の静けさが自分だけの城のように思えてきませんか? 多くの人は孤独を埋めようとSNSを見たり予定を詰め込んだりしてしまいます。でもそれでは本当の充足感は得られません。 孤独を飼い慣らすための作法。それは思考を止めて五感を満たすことです。部屋の照明を落としてキャンドルをひとつ灯してみてください。揺れる炎を見つめながら好きな香りを深く吸い込む。ただそれだけでいいんじゃないでしょうか。 その瞬間あなたは寂しい人ではなく自分の機嫌を自分で取れる自立した大人。 孤独を感じる夜こそ自分をアップデートするチャンスです。2026年は孤独という名の自由な時間を味方につけてもっと軽やかに進んでいきましょう。 SUNNY&GOはそんなあなたのひとりの時間に寄り添う香りでありたいと願っています。

「孤独」は寂しさではなく「自由」の別名。一人の時間を愛するための作法。

先日インスタグラムのストーリーズで2025年中に手放したいものをみなさんに聞きました。 そこで多かった答えが孤独や不安で。ふとした瞬間に訪れる静寂や頼れる人がいない心細さ。その気持ち痛いほどわかります。 でも私はこう思うのです。孤独は決して惨めで寂しいものではないと。それは自由の別名です。誰かに合わせる必要も気を遣う必要もない。自分の心の声だけに耳を傾けられる贅沢な空白の時間。 そう捉え直してみると、怖かった夜の静けさが自分だけの城のように思えてきませんか? 多くの人は孤独を埋めようとSNSを見たり予定を詰め込んだりしてしまいます。でもそれでは本当の充足感は得られません。 孤独を飼い慣らすための作法。それは思考を止めて五感を満たすことです。部屋の照明を落としてキャンドルをひとつ灯してみてください。揺れる炎を見つめながら好きな香りを深く吸い込む。ただそれだけでいいんじゃないでしょうか。 その瞬間あなたは寂しい人ではなく自分の機嫌を自分で取れる自立した大人。 孤独を感じる夜こそ自分をアップデートするチャンスです。2026年は孤独という名の自由な時間を味方につけてもっと軽やかに進んでいきましょう。 SUNNY&GOはそんなあなたのひとりの時間に寄り添う香りでありたいと願っています。

【保存版】実は1年持つ?300gのキャンドルを「最後の一滴」まで楽しむ育て方。

【保存版】実は1年持つ?300gのキャンドルを「最後の一滴」まで楽しむ育て方。

SUNNY & GOのキャンドルは、たっぷり300g。「ちょっと大きいかな?」「使い切れるかな?」初めて手に取る方は、そう思うかもしれません。 でも実は、この300g。毎日使っても約2ヶ月。週末だけのご褒美なら、なんと約1年間もあなたに寄り添うことができる量なんです。 今日は、キャンドルをただ燃やすのではなく「美しく育てて、最後まで愛し抜く」ためのプロのテクニックを伝授します。これを知っているだけで、キャンドルの寿命がグッと伸びますよ🕯️ 1. 最初が肝心。「メモリー」を覚え込ませる キャンドルにとって、最初の一回(初回の点火)は「初デート」くらい重要です。 ワックスには「メモリー」という性質があります。最初に燃えた範囲を記憶して、次からもその範囲だけで燃えようとする癖があるんです。 鉄則: 初回は、表面のロウが「端まで液状になるまで」(約1〜2時間)消さないこと。 もし端を残したまま消してしまうと、真ん中だけが掘れていく「トンネル現象」が起きてしまって、周りのロウがムダになってしまいます。最初の2時間は、ゆっくりキャンドルと向き合う時間を確保してあげてくださいね。 2. 点火前の「ヘアカット」を習慣に 火をつける前、芯を見てください。黒く焦げていたり、長すぎたりしていませんか? 鉄則: 火をつける前に、芯を5〜6mmにカットする。 芯が長いと、炎が大きくなりすぎてススが出やすくなります。また、燃焼スピードが早まってしまうので、あっという間にロウが減ってしまう原因にも。 メイク前に髪を整えるように、キャンドルもカットしてあげる。この一手間で、香りの広がりが格段にクリアになります。 3. 息で「ふーっ」はNGです ドラマチックだけど、実はNGなのが「息で吹き消す」こと。せっかく部屋に充満したいい香りが、焦げ臭い煙で台無しになってしまいます。 鉄則: ピンセットなどで「芯を溶けたロウの中に倒して」消す。(※消えたらすぐに芯を立て直すのを忘れずに!) こうすると煙が出ず、芯がロウでコーティングされるので、次回火をつける時もスムーズです。(専用の「スナッファー(火消し)」を使うのも素敵ですね✨)   4. もし「トンネル」ができちゃったら? 「うっかり短時間で消して、真ん中だけ凹んでしまった…」そんな時も諦めないで! 救済策:...

【保存版】実は1年持つ?300gのキャンドルを「最後の一滴」まで楽しむ育て方。

SUNNY & GOのキャンドルは、たっぷり300g。「ちょっと大きいかな?」「使い切れるかな?」初めて手に取る方は、そう思うかもしれません。 でも実は、この300g。毎日使っても約2ヶ月。週末だけのご褒美なら、なんと約1年間もあなたに寄り添うことができる量なんです。 今日は、キャンドルをただ燃やすのではなく「美しく育てて、最後まで愛し抜く」ためのプロのテクニックを伝授します。これを知っているだけで、キャンドルの寿命がグッと伸びますよ🕯️ 1. 最初が肝心。「メモリー」を覚え込ませる キャンドルにとって、最初の一回(初回の点火)は「初デート」くらい重要です。 ワックスには「メモリー」という性質があります。最初に燃えた範囲を記憶して、次からもその範囲だけで燃えようとする癖があるんです。 鉄則: 初回は、表面のロウが「端まで液状になるまで」(約1〜2時間)消さないこと。 もし端を残したまま消してしまうと、真ん中だけが掘れていく「トンネル現象」が起きてしまって、周りのロウがムダになってしまいます。最初の2時間は、ゆっくりキャンドルと向き合う時間を確保してあげてくださいね。 2. 点火前の「ヘアカット」を習慣に 火をつける前、芯を見てください。黒く焦げていたり、長すぎたりしていませんか? 鉄則: 火をつける前に、芯を5〜6mmにカットする。 芯が長いと、炎が大きくなりすぎてススが出やすくなります。また、燃焼スピードが早まってしまうので、あっという間にロウが減ってしまう原因にも。 メイク前に髪を整えるように、キャンドルもカットしてあげる。この一手間で、香りの広がりが格段にクリアになります。 3. 息で「ふーっ」はNGです ドラマチックだけど、実はNGなのが「息で吹き消す」こと。せっかく部屋に充満したいい香りが、焦げ臭い煙で台無しになってしまいます。 鉄則: ピンセットなどで「芯を溶けたロウの中に倒して」消す。(※消えたらすぐに芯を立て直すのを忘れずに!) こうすると煙が出ず、芯がロウでコーティングされるので、次回火をつける時もスムーズです。(専用の「スナッファー(火消し)」を使うのも素敵ですね✨)   4. もし「トンネル」ができちゃったら? 「うっかり短時間で消して、真ん中だけ凹んでしまった…」そんな時も諦めないで! 救済策:...

「三日坊主」は、脳が正常な証拠。意志力を使わずに自分を変える唯一の方法。

「三日坊主」は、脳が正常な証拠。意志力を使わずに自分を変える唯一の方法。

「今年こそは変わりたい」そう誓ったはずなのに、三が日が過ぎてすでに挫折モード…。 そんな自分を責める必要はありません。実は「三日坊主」は、あなたの脳が正常に機能している証拠なんです。 今日は、意志の力に頼らず、0.2秒で「なりたい自分」へスイッチを入れる、香りの科学についてのマガジンです。     あけましておめでとうございます。 SUNNY & GO まりかです。 新しい年が明けて、3日が経ちました。 皆さま、どんなお正月をお過ごしでしょうか? 新しい手帳を開いて、  「今年こそは、早起きする」 「今年こそは、英語を勉強する」  「今年こそは、痩せる」  と、キラキラした目標を立てた方も多いはず。 …でも、どうでしょう。 正直なところ、すでに「明日からでいっか」という気持ちが、むくむくと湧いてきていませんか?(笑) もしそうでも、どうか自分を責めないでください。今日は、そんなあなたに「安心する事実」をお伝えします。     ■ 「三日坊主」は、脳の防衛本能だった。 実は、私たちの脳には「ホメオスタシス」という機能が備わっています。 これは、体温や心拍数を一定に保つのと同じように、「今の環境や習慣を維持して、変化を避ける」こと。命を守ろうとする生存本能です。 つまり、あなたが「変わりたい!」と願っても、脳は「いやいや、今のままが一番安全だから!」と、全力で現状維持(サボること)を提案してくるんです。 だから、三日坊主になるのは、あなたの意志が弱いからではありません。あなたの脳が、正常に、健康に機能している証拠なんです。 「なーんだ、脳のせいか」 まずはそう思って、肩の力を抜いてください。  ...

「三日坊主」は、脳が正常な証拠。意志力を使わずに自分を変える唯一の方法。

「今年こそは変わりたい」そう誓ったはずなのに、三が日が過ぎてすでに挫折モード…。 そんな自分を責める必要はありません。実は「三日坊主」は、あなたの脳が正常に機能している証拠なんです。 今日は、意志の力に頼らず、0.2秒で「なりたい自分」へスイッチを入れる、香りの科学についてのマガジンです。     あけましておめでとうございます。 SUNNY & GO まりかです。 新しい年が明けて、3日が経ちました。 皆さま、どんなお正月をお過ごしでしょうか? 新しい手帳を開いて、  「今年こそは、早起きする」 「今年こそは、英語を勉強する」  「今年こそは、痩せる」  と、キラキラした目標を立てた方も多いはず。 …でも、どうでしょう。 正直なところ、すでに「明日からでいっか」という気持ちが、むくむくと湧いてきていませんか?(笑) もしそうでも、どうか自分を責めないでください。今日は、そんなあなたに「安心する事実」をお伝えします。     ■ 「三日坊主」は、脳の防衛本能だった。 実は、私たちの脳には「ホメオスタシス」という機能が備わっています。 これは、体温や心拍数を一定に保つのと同じように、「今の環境や習慣を維持して、変化を避ける」こと。命を守ろうとする生存本能です。 つまり、あなたが「変わりたい!」と願っても、脳は「いやいや、今のままが一番安全だから!」と、全力で現状維持(サボること)を提案してくるんです。 だから、三日坊主になるのは、あなたの意志が弱いからではありません。あなたの脳が、正常に、健康に機能している証拠なんです。 「なーんだ、脳のせいか」 まずはそう思って、肩の力を抜いてください。  ...

数えきれないほどの香水を愛してきた私が、最後にたどり着いた「透明なスイッチ」。

数えきれないほどの香水を愛してきた私が、最後にたどり着いた「透明なスイッチ」。

私は昔から香水が大好きでした。たくさんの美しい香りに触れてきたからこそ、分かったことがあります。 それは「誰かのための香り」と「自分のための香り」は違うということ。 香水オタクの私が、自分自身のために作った「究極の日常茶飯事(デイリーユース)」な香りについて。     正直に言います。 私は、無類の「香水好き」です。 我が家には、世界中の美しい香水瓶が並んでいます。華やかなフローラル、重厚なウッディ、フルーティな香り…。 その日の気分に合わせて服を着替えるように、香りを纏うことは、私にとって息をするのと同じくらい自然なことです。 でも、たくさんの香りに触れれば触れるほど、ある一つの「欠けているピース」に気づくようになりました。 それは、「素の自分に戻れる香り」がない、ということ。 多くの香水は、「自分をより良く見せる」ためのドレスのような存在です。パーティーやデート、仕事で気合を入れる時には最高です。 でも、私が本当に欲しかったのは、なんでもない平日の朝、まだエンジンの掛かっていない寝起きの私を、優しく肯定して、静かにスイッチを入れてくれる香りでした。     ■ 0.2秒で、脳をチューニングする。 香りは、単なるファッションではありません。嗅覚は、五感の中で唯一、脳の「本能」のエリアに直接つながっています。その速さは、わずか0.2秒。 だからこそ、私は「他人からいい匂いだと思われること」よりも、「自分の脳が、一番心地よいと感じること」を最優先にしました。 幾度もの試作を重ねてたどり着いたのが、初めて販売した香水"Morning Dew" です。     ■ 毎日飲みたくなる、紅茶のような存在。 目指したのは、高級なフランス料理のような香りではなく、毎朝飲みたくなる「淹れたてのレモンティー」のような香りです。 Top: 爽やかなシトラスとレモン Middle:...

数えきれないほどの香水を愛してきた私が、最後にたどり着いた「透明なスイッチ」。

私は昔から香水が大好きでした。たくさんの美しい香りに触れてきたからこそ、分かったことがあります。 それは「誰かのための香り」と「自分のための香り」は違うということ。 香水オタクの私が、自分自身のために作った「究極の日常茶飯事(デイリーユース)」な香りについて。     正直に言います。 私は、無類の「香水好き」です。 我が家には、世界中の美しい香水瓶が並んでいます。華やかなフローラル、重厚なウッディ、フルーティな香り…。 その日の気分に合わせて服を着替えるように、香りを纏うことは、私にとって息をするのと同じくらい自然なことです。 でも、たくさんの香りに触れれば触れるほど、ある一つの「欠けているピース」に気づくようになりました。 それは、「素の自分に戻れる香り」がない、ということ。 多くの香水は、「自分をより良く見せる」ためのドレスのような存在です。パーティーやデート、仕事で気合を入れる時には最高です。 でも、私が本当に欲しかったのは、なんでもない平日の朝、まだエンジンの掛かっていない寝起きの私を、優しく肯定して、静かにスイッチを入れてくれる香りでした。     ■ 0.2秒で、脳をチューニングする。 香りは、単なるファッションではありません。嗅覚は、五感の中で唯一、脳の「本能」のエリアに直接つながっています。その速さは、わずか0.2秒。 だからこそ、私は「他人からいい匂いだと思われること」よりも、「自分の脳が、一番心地よいと感じること」を最優先にしました。 幾度もの試作を重ねてたどり着いたのが、初めて販売した香水"Morning Dew" です。     ■ 毎日飲みたくなる、紅茶のような存在。 目指したのは、高級なフランス料理のような香りではなく、毎朝飲みたくなる「淹れたてのレモンティー」のような香りです。 Top: 爽やかなシトラスとレモン Middle:...